企業法務・契約トラブル

• 新規取引先との契約書を作成したい。
• 取引先から提案された契約書をチェックしてもらいたい。
• 取引先から送られてきた取引基本契約書の内容を、当社が不利にならないように修正してほしい。
• 取引先が倒産しそうだ。売掛金もあり対応どう対応すればよいかわからない。
• 長く付き合いのある会社から売掛金が回収できなくなり困っている。

契約の内容をめぐるトラブルは多種多様ですが、放置してしまうと問題がこじれてしまい、解決が難しくなってしまいます。トラブルが起きてしまった場合は、適切かつ迅速に対応する必要があります。また、そもそも契約書の作成段階で、しっかりとした内容にしておくことが大切です。契約書自体が契約内容の重要な証拠になりますし、「契約書に書かれた内容と反する行動は取りにくい」という心理的効果もあります。契約書の重要性を認識した上で、問題のない契約書を作成することをおすすめします。

取引先から提示された内容が自社に不利な内容ではないか、また新規契約先に提示する契約書の内容に不備はないか、など、どのような場面においても対応可能です。すでに存在している契約書に関しても、内容に不備があればトラブルとなる可能性があります。トラブルが起きる前に「問題のない契約書かどうか」をチェックして、対策をとっておいた方がよいでしょう。

未払いに関する問題は会社の資金面に直結する問題のため、早急に解決した方が良いでしょう。債権の性質を考慮した上で、未払いの原因や回収可能性（相手の資産など）を検討し、早急に対策を決定する必要があります。相手の支払い能力が完全になくなってしまったら、回収しようにも不可能な状態に陥ります。回収に不安を感じた時点で早めに対処しましょう。また、時効の問題もありますので注意してください。

このような未払いの問題や未払いの問題が発生した際のトラブルを未然に防ぐためには、予防策を検討すべきです。しっかりとした契約書の作成や、担保・保証人の設定などが有効です。また、どのようなケースであっても、事前に明確な資料を残しておくことは請求時のトラブル防止につながるでしょう。

一方で、「取引先から過剰な請求を受けている」という相談にも対応しております。この場合も債権の回収と同様に、そもそもどのような契約だったのかが問題となることがあります。過剰な、あるいは不当な要求を受けた場合に関しても、支払う前に一度ご相談ください。

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